和室を寝室にするメリットと悩み|畳に布団で暮らす50代女性の実体験

畳の和室に、畳んだ布団とテーブルを置いた50代女性の寝室

北海道の公営住宅で暮らす私の寝室は、和室です。

ベッドは置かず、畳の上に布団を敷いて寝ています。今の私には合っている一方、体調が悪い日に床から立ち上がるのは大変です。将来はベッドのほうがよいのか、今も答えは出ていません。

私が暮らしているのは、築約35年の3LDKの公営住宅です。

息子と同じ住所ですが、仕事で家を空ける期間が長く、実際の暮らしはほぼ一人です。

部屋には和室が二つあり、一つを仕事部屋、もう一つを寝室として使っています。

寝室に置いているのは、布団とテーブルだけです。観葉植物や大きな収納家具は置いていません。

この記事では、50代の私が和室を寝室にして感じているメリットと、布団生活を続けるうえで考えている将来の悩みを、実際の暮らしに沿ってお伝えします。

この記事でわかること

・3LDKの和室2部屋の使い方
・畳に布団を敷いて感じているメリット
・毎朝布団を畳む暮らし
・箒を使った寝室の掃除方法
・布団の湿気対策
・体調不良時と将来に感じる不安
・ベッドと布団の間で迷っている理由

和室2部屋を仕事部屋と寝室にしている

公営住宅の3LDKにある和室は二つです。

一つは、ブログを書くための仕事部屋として使っています。もう一つが、今回紹介する寝室です。

寝室にはベッドを置かず、畳の上へ布団を敷いています。ほかに置いているのはテーブルだけです。

以前は、寝室にはベッドがあったほうがよいのではないかと思うこともありました。しかし、実際に布団で暮らしてみると、今の私には大きな家具を置かない身軽さが合っていました。

何も置いていない場所が多いため、掃除もしやすく、部屋を狭いと感じることもありません。

毎朝、布団を畳む

朝起きたら、布団はそのままにせず毎日畳んでいます。

ベッドの場合、寝る場所は一日中そのままです。布団なら、畳むことで寝室の床が見え、部屋を広く使えます。

大がかりな模様替えをしなくても、布団を畳むだけで部屋の表情が変わります。

朝、布団を畳むことは、眠る時間から一日の暮らしへ切り替える小さな区切りにもなっています。

布団を畳めば、寝室として使っていた場所がすぐに何もない和室へ戻ります。この切り替えの早さは、ベッドにはない布団の良さだと感じています。

畳の上はストレッチをしても身体が痛くなりにくい

私は、身体を動かすためにストレッチをすることがあります。

フローリングの上では、肘や腰が床に当たって痛く感じます。畳にはほどよい柔らかさがあり、ストレッチをしても身体が痛くなりにくいと感じています。

専用の運動スペースや大きなマットを用意しなくても、布団を畳んだ後の和室をそのまま使えます。

寝室と身体を動かす場所を一つの部屋で兼ねられることも、物を増やしたくない今の暮らしに合っています。

これは私自身の身体で感じていることです。畳や布団が身体に合うかどうかは、人によって違います。

寝室は箒で2~3日に一度掃除する

寝室の掃除には、主に箒を使っています。

掃除する頻度は毎日ではなく、現在は2~3日に一度です。

ベッドなどの大きな家具を置いていないため、家具の脚やベッドの下を気にせず、そのまま畳を掃けます。

掃除機のような大きな音が出ないため、集合住宅でも時間をあまり気にせず使えるところが気に入っています。

箒で畳を掃いていると、亡くなった母の姿を思い出すことがあります。

母も箒を使っていました。自分が同じように床を掃いていると、母の暮らしを少しだけなぞっているように感じます。

掃除は単に埃を取るためだけではなく、私にとって気持ちを整える時間にもなっています。

現在使っている2本のほうきや、掃除機との使い分けについては、こちらの記事にまとめています。

布団は干して湿気をためないようにする

畳に布団を敷く生活では、湿気をためないようにすることも必要です。

私は毎朝布団を畳み、天候を見ながら布団を干しています。

布団を敷いたままにすると、布団と畳の間に湿気が残っていることが分かりにくくなります。そのため、畳むときに布団や畳の状態を見るようにしています。

特別な道具をたくさん使うのではなく、布団を畳み、干す。私が現在行っている湿気対策は、この基本的な方法です。

ただし、住宅の湿度や日当たり、布団の種類によって状態は変わります。これは私の住まいで行っている方法として紹介しています。

昔は感じた畳の香りも、現在はしなくなった

畳といえば、い草の香りを思い浮かべる方もいるかもしれません。

私も以前は畳の香りを感じましたが、現在はほとんど感じなくなりました。

そのため、今の和室を気に入っている理由は、香りではありません。

素足で歩いたときの畳の感触、布団を畳んだ後の何もない空間、掃除のしやすさ。そうした毎日の使いやすさが、現在の私にとっての和室の良さです。

体調が悪い日は、床から立ち上がるのが大変

布団生活には、良いことだけがあるわけではありません。

体調が悪い日は、床に近い布団から立ち上がることを大変に感じます。

元気なときには気にならなくても、身体に力が入らないときや年齢を重ねた先を考えると、ベッドの高さがあったほうが起き上がりやすいのではないかと思います。

現在は布団で暮らせています。しかし、これからもずっと同じ方法が自分に合うとは限りません。

「今できているから、将来も大丈夫」とは考えないようにしています。

布団は床から立ち上がる動作が必要です。体調や身体の状態が変われば、今の暮らし方を見直す必要があると感じています。

将来はベッドか、それとも終活を考えて布団か

将来を考えると、ベッドのほうが身体には楽なのかもしれません。

一方で、私は終活を意識し、できるだけ大きく重い家具を持たない暮らしを続けています。

ベッドを置けば、体調が悪いときや足腰が弱くなったときに、起き上がりやすくなる可能性があります。しかし、不要になったときには移動や処分が必要です。

布団なら、自分で畳むことができ、部屋を別の用途にも使えます。処分するときも、大型家具ほど大がかりにはなりません。

身体の負担を考えるとベッド。

暮らしの身軽さと終活を考えると布団。

今の私は、その間で迷っています。

無理に今すぐ答えを出す必要はないと思っています。身体の状態が変わったときには、布団にこだわらず、そのときの自分に合う方法を選ぶつもりです。

和室と布団が現在の私に合っている理由

・毎朝畳めば部屋を広く使える
・大きなベッドを持たずに済む
・畳の上でストレッチをしやすい
・家具が少ないため掃除しやすい
・箒を使うと母の姿を思い出す
・布団を自分で干して管理できる
・終活を考えた身軽な暮らしに合う

現在の私には、和室に布団を敷く暮らしが合っています。

ただし、「和室と布団が一番よい」と、すべての人へ勧めるつもりはありません。

体調が悪いときに床から立ち上がる大変さも、実際に感じています。将来、身体の状態によってはベッドへ変える可能性もあります。

大切なのは、和室か洋室か、布団かベッドかを決めつけることではなく、そのときの自分の身体と暮らしに合っているかを考えることだと思います。

まとめ

私の住まいには和室が二つあり、仕事部屋と寝室として使っています。

寝室には布団とテーブルだけを置き、布団は毎朝畳みます。掃除は箒で2~3日に一度行い、湿気をためないよう布団も干しています。

畳の上はストレッチをしても身体が痛くなりにくく、大きな家具を持たない今の暮らしにも合っています。

その一方で、体調が悪い日は床から立ち上がるのが大変です。将来を考えるとベッドにも魅力を感じます。

終活を考えれば布団の身軽さを残したい。身体の負担を考えればベッドも必要かもしれない。

今はまだ迷いながら、現在の自分に合っている布団生活を続けています。

※この記事は、北海道の公営住宅で和室を寝室として使っている私自身の体験をまとめたものです。住宅の状態や身体に合う寝具は人によって異なります。

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