公営住宅の初期費用はいくら?入居時に約24万円かかった内訳

公営住宅への入居時に実際に支払った約24万円の初期費用を紹介する記事のアイキャッチ画像

この記事を書いた人:平熱まどか|公営住宅での暮らしを、実体験をもとに記録しています。

公営住宅は家賃を抑えられる一方、入居時には敷金や引っ越し代、部屋に付いていない設備などの入居費用がかかります。

私が公営住宅への入居に伴って一度だけ支払った費用を計算すると、合計239,231円でした。約24万円です。

この金額には、実際には取り付けなかった網戸の見積額や、毎月支払う浴槽のリース料、将来の退去時にかかる費用は含めていません。

この記事では、私が実際に支払った初期費用と、初期費用に含めなかった金額を分けて紹介します。

この記事でわかること

  • 公営住宅への入居時に実際に支払った金額
  • 敷金・引っ越し・設備準備などの内訳
  • 約24万円に含めた費用と含めなかった費用
  • 入居前に確認しておきたい費用

公営住宅の初期費用は239,231円|約24万円だった

私が公営住宅への入居に伴って実際に支払った費用は、次のとおりです。

項目 金額
敷金2か月分 44,000円
入居月の日割り家賃 3,548円
駐車場の日割り分 483円
シャワー本体・取り付け工事 40,000円
冷風機 60,000円
引っ越し 46,200円
不用品処分 5,000円
カーテン・カーテンレール・照明 30,000円
旧宅のインターネット設備取り外し 10,000円
合計 239,231円

この約24万円は、公営住宅なら誰でも必要になる金額ではありません。住宅に付いている設備、家賃、引っ越し条件、すでに持っている物によって変わります。

ここからは、私が何にいくら支払ったのかを項目ごとに説明します。

敷金・日割り家賃・駐車場で48,031円

住宅に関する最初の支払いは、合計48,031円でした。

  • 敷金2か月分:44,000円
  • 入居月の日割り家賃:3,548円
  • 駐車場の日割り分:483円

入居当時は車を所有していたため、駐車場の日割り分も支払いました。その後、車を手放し、現在は駐車場を利用していません。

敷金や日割り家賃は、家賃額と入居日によって変わります。私の場合、家賃22,000円に対して敷金は2か月分でした。

入居時に用意した設備は合計13万円

シャワー、冷風機、カーテン、カーテンレール、照明に支払った金額は、合計130,000円です。

設備が最初から付いている住宅であれば発生しない費用もあります。私の住戸では、自分で用意する必要がありました。

シャワー本体と取り付け工事で40,000円

浴室にはシャワーが付いていなかったため、本体と工事に合計40,000円を支払いました。

  • シャワー本体:30,000円
  • 取り付け工事:10,000円

取り付け前には、シャワーの番号を記載した「模様替え」に関する書類を提出しました。

冷風機に60,000円

住宅にエアコンがなかったため、入居時に約60,000円の冷風機を購入しました。

現在は使用していませんが、入居準備の際に実際に支払った費用なので、初期費用に含めています。

冷風機を取り外した理由と、入居3年目の夏をエアコンなしで過ごした結果は、次の記事にまとめています。

→ 北海道の公営住宅にエアコンは必要?入居3年目の夏に分かったこと

カーテン・カーテンレール・照明で30,000円

カーテン、カーテンレール、照明に支払った金額は、合計30,000円です。

私の場合、内覧を終えると鍵を受け取るまで室内へ入れませんでした。そのため、内覧時に窓の寸法、カーテンレールの有無、照明の有無を確認しました。

シャワー、浴槽、網戸、照明など、私の住戸に付いていなかった設備と、購入・リース・代用・見送りを選んだ経緯は、次の記事にまとめています。

→ 市営・公営住宅に付いていなかった設備7つ|買った・借りた・見送ったもの

市営住宅への引っ越し費用と不用品処分で51,200円

公営住宅への入居時には、住宅そのものの費用だけでなく、引っ越し費用も必要でした。

私の場合、引っ越しに46,200円、不用品の処分に5,000円を支払い、合計51,200円でした。

私の引っ越し条件は次のとおりです。

  • 時期:冬
  • 移動距離:短距離
  • 荷物の量:業者から「一般家庭程度」と言われた量
  • 見積もり:1社のみ

依頼したのは知人が経営する会社で、できる限り安い金額で対応してもらいました。そのため、46,200円を一般的な引っ越し料金の相場として紹介することはできません。

以前、別の引っ越しで見積もりを取ったときは約70,000円でしたが、時期や荷物の量などの条件が異なるため、単純には比較できません。

私の場合、鍵を受け取ってから1か月以内に入居する必要がありました。引っ越し料金は、時期、荷物の量、移動距離、作業人数、建物の状況などによって変わります。入居する意思が固まった段階で、希望する日程と料金を早めに確認しておく必要があります。

婚礼タンス2棹の処分に5,000円かかった

不用品処分として支払った5,000円は、約30年間使用した婚礼タンス2棹を、引っ越し当日に引き取ってもらった費用です。

タンスが5,000円で売れたのではありません。私が引っ越し業者へ5,000円を支払い、処分をお願いしました。

当日の経緯と、処分を決めた理由は次の記事にまとめています。

→ 大型の婚礼タンスを処分した体験|引っ越し当日に2棹5,000円で手放した理由

旧宅のインターネット設備取り外しに10,000円

引っ越しに伴い、以前の住居で使用していたインターネット設備を取り外すため、10,000円を支払いました。

現在の公営住宅への取り付けは、サービスで無料にしてもらえました。

ただし、現在の住宅を退去するときには、設備の取り外しに約10,000円かかると説明を受けています。この将来の取り外し費用はまだ支払っていないため、今回の約24万円には含めていません。

約24万円に含めなかった費用

今回の合計には、入居に伴って一度だけ実際に支払った費用を含めました。

一方、見積もりだけで設置しなかった物、毎月支払う費用、まだ支払っていない将来の費用は除いています。

項目 金額 含めなかった理由
浴槽のリース料 月1,400円 契約時の初期費用はなく、毎月支払うため
特注網戸の見積額 約75,000円・約85,000円 見積もりのみで設置しなかったため
温水洗浄便座 支出なし 現在も設置していないため
現在の住宅のインターネット設備取り外し 将来約10,000円 退去時の費用で、まだ支払っていないため

この記事では、浴槽、網戸、温水洗浄便座について、約24万円に含めたかどうかだけを示しています。

実際に部屋に付いていなかった設備には、初期費用として購入したものだけでなく、毎月リースしているものや設置を見送ったものもあります。入居後にそれぞれどうしたかは、市営・公営住宅に付いていなかった設備7つ|買った・借りた・見送ったものにまとめています。

入居前に確認したい費用

私の経験から、入居前には次の金額を分けて確認する必要があると感じました。

  • 敷金と日割り家賃
  • 駐車場を利用する場合の費用
  • 自分で用意する設備の購入費と工事費
  • 引っ越しと不用品処分の費用
  • インターネット設備の移転費用
  • 毎月支払う設備のリース料
  • 退去時の取り外し・原状回復費用

当選後の内覧、入居説明会、鍵の受け取りまでに私が行ったことは、次の記事にまとめています。

→ 市営・公営住宅の入居手続き|必要書類・内覧・鍵受け取りまで

まとめ|公営住宅の入居時に実際に支払ったのは約24万円

私が公営住宅への入居に伴って実際に支払った初期費用は、239,231円、約24万円でした。

最も大きかったのは冷風機の60,000円です。次いで、引っ越し46,200円、敷金44,000円、シャワー本体と取り付け工事40,000円がかかりました。

一方、特注網戸の約75,000円と約85,000円は見積額であり、実際には支払っていません。月1,400円の浴槽のリース料と、まだ発生していない退去時の費用も初期費用から分けました。

家賃だけを見て入居費用を判断すると、設備や引っ越しに必要な金額を見落とします。

自分が入居する住宅に何が付いているのか、一度だけ支払う費用はいくらか、毎月または退去時に発生する費用はあるのか。それぞれを分けて確認しておくことが必要でした。

初期費用だけでなく、応募から入居までの流れや、入居後の暮らしも確認したい方は、公営住宅の暮らし完全ガイド|応募・費用・入居後の実体験をご覧ください。

公営住宅シリーズ|03

入居時にかかった初期費用

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