息子と同居しながら、家計を分ける決断をした。
きっかけは、コンビニ弁当600円と、2週間分の電気代2000円だった。
コンビニ600円で、息子が気づいたこと
先日、息子が2週間の研修で地方へ行った。
夜ごはんは自分で用意しなければならない。 初めてのひとり飯、息子が選んだのはコンビニだった。
帰ってきた息子が言った。
「コンビニって、600円出しても全然量がないんだね」
そうか、やっとわかったか。
思えば息子には、お金に不自由はさせてこなかった。 でも息子に言わせると、
「欲しいものがあっても、お母さんはお小遣いすらくれなかったりしたよね」
…とのこと(笑)。
必要なときに必要な分だけ渡す。それが私のやり方だった。
でも社会に出た今、「なんとなくのお金感覚」は通用しない。 そのことを、この子自身が肌で感じ始めている。
2週間で電気代が2000円変わった
息子が不在の2週間、家の中はいつもより静かだった。
そしてその静けさは、電気代にもはっきり出た。 先月と比べて、なんと2000円の差。
息子はゲームが大好き。 しかもパソコンでびっちりやるタイプ。 電気もつけっぱなしのことが多い。
あの2000円は「ゲームと電気のつけっぱなし代」だったのだ(笑)。
たった2週間いないだけで、2000円。 1ヶ月換算すると…考えるのはやめておこう。
息子よ、お前の存在はなかなかの電気代である(笑)。
物価高の現実と、友達のオートロックマンション
研修から帰ってきた息子に、かかった費用の話を聞いてみた。
「物価高、すごくない?でも僕、今の会社に入って正解だったよ」
社会人1年目にして、物価の現実を感じたようだ。 でもその直後、こんな一言も飛び出した。
「研修中に遊んだ大学進学の友達さ、親のお金でオートロックの新築マンションに住んでてさ。すごく綺麗な部屋だった。僕もああいうところに住みたい」
…息子よ。その家賃、知ってるか。
社会人1年目の生活費は、思っている以上にかかる。
そのことを、この子にはちゃんとわかってほしい。 母は静かに、そう願った(笑)。
33万円の約束と、母の覚悟
思い返せば、車の教習所代33万円を立て替えた時のこと。
合格した日、息子は言ってくれた。
「お母さんに33万円借りたね。働いたら少しずつ返すから。ありがとう」
…給与が入った今、その話はきっとなかったことになっているのだろうと、母は薄々感じている(笑)。
でも責める気はない。
私自身、18歳で社会に出た時、初任給で両親にプレゼントをしようと思いながら、一人暮らしの現実の前に叶わなかった。きっと息子も同じだろうと思うから。
来月から、家計を分けることにした
いつか来る息子の一人暮らしの日に備えて。 今、一緒に暮らしながら学べるうちに。
そう思って、来月から家計を分けることにした。
家賃は折半。光熱費も折半。食費はそれぞれで管理する。
ただ「折半にしよう」と切り出す一言が、なかなか言い出せずにいる。
車も欲しいだろう。 給与は自分のために使いたいだろう。 そう思うと、つい遠慮してしまう。
これは優しさだろうか。それとも過保護だろうか。
皆さんならどうしますか?
子どもに金銭感覚を身につけてほしい。 でも、傷つけたくない。
そのはざまで揺れているお母さん、私だけではないはず。
皆さんならこんな時、どうされますか? ぜひコメントで教えてください。
来月からは自分だけの家計簿を毎月公開していきます。 同居しながらでも「自分のお金」をきちんと管理する、そのリアルをここに記録していきます。
どうぞよろしくお願いします。
▶ 次の記事:【5月の家計簿公開】息子と折半、初月のリアルな結果
(2025年6月公開予定)

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