毎月の生活費と年金見込み額を入力すると、月の差額、1年間の差額、指定した年数分の差額を計算できます。
老後のお金を考えるとき、平均的な生活費だけを見ても、自分の暮らしに必要な金額はわかりません。家賃、食費、医療費などを一つずつ入力し、まずは自分の数字を整理してみてください。
この記事を書いた人:平熱まどか|暮らしとお金を整える工夫を、実体験をもとに記録しています。
このページでわかること
毎月の生活費の合計と、年金見込み額との差額を単純計算します。将来の生活を「安心」「危険」などと判定するものではありません。
この生活費シミュレーターを作った理由
私自身、これからの暮らしを考える中で、「老後の生活費は平均でいくら」という数字を見るだけでは、自分に必要な金額が分からないと感じるようになりました。
住宅費が違えば、毎月必要なお金は大きく変わります。食費や通信費、冬の暖房費なども、暮らし方によって同じではありません。
そこで、誰かの平均額ではなく、自分が実際に使っている生活費を一つずつ入力し、年金見込み額との差を確認できるようにしたのが、このシミュレーターです。
将来が安心かどうかを判定するためではなく、「今の暮らしなら毎月どのくらい不足するのか」「どの支出を見直せそうか」を考えるための道具として作りました。
生活費と年金の差額を計算する
金額はすべて月額で入力してください。該当しない項目は、空欄または0円のままで計算できます。
計算結果の見方
「年金との差額」は、入力した年金見込み額から生活費合計を引いた金額です。
プラスの場合は、入力した条件では年金見込み額が生活費を上回っています。マイナスの場合は、その金額が毎月の不足額です。
指定年数分の結果は、現在入力した金額が変わらないと仮定した単純計算です。物価上昇、税金、介護費、臨時支出、年金額の変更などは反映していません。
たとえば月12万円の生活費なら、こう計算します
たとえば、家賃・食費・光熱費などを合計した毎月の生活費が12万円、年金見込み額が月8万円だったとします。
この場合、単純計算では毎月4万円の不足です。
- 1か月の差額:-40,000円
- 1年間の差額:-480,000円
- 10年間の単純試算:-4,800,000円
ただし、これは現在の金額が変わらないと仮定した単純計算です。実際には物価、年金額、税金、医療費などが変わる可能性があります。
大切なのは、この結果だけを見て不安になることではなく、「住宅費は見直せるか」「通信費はいくらか」「食費や日用品費は現在いくらか」と、支出を一つずつ確認することです。
入力する生活費は、自分の現在の金額を使う
生活費は、住む地域、住宅費、家族構成、健康状態、車の有無などによって変わります。平均額や他人の金額をそのまま入力するのではなく、自分の家計から確認した月額を使ってください。
光熱費や灯油代のように季節で変動する費用は、直近1年間の合計を12で割って入力すると、月ごとの増減に左右されにくくなります。
実際の支出を確認するときの参考記事
食費については、食費予算は月25,000円|米代は別・大容量肉と長ねぎで無理なく節約で、私自身の予算と買い方を紹介しています。
日用品については、買い置きを減らした経験を日用品の節約|買い置きをやめてウタマロ1本に。使える場所・使えない場所も紹介にまとめています。
冬の暖房費については、公営住宅の冬、灯油代はいくら?過去は月1万~1万4千円で、実際に支払った金額と住宅条件を紹介しています。
生活費を計算するときに確認したいこと
毎月の支出だけを入力すると、固定資産税、家電の買い替え、冠婚葬祭、車検、冬の暖房費など、毎月は発生しない支出が抜けることがあります。
年単位で発生する支出がある場合は、1年間にかかる金額を12で割り、「その他」へ月額として入力すると、実際の負担に近づけられます。
年金見込み額は記憶や平均額ではなく、ねんきん定期便や公的年金シミュレーターなどで確認した自分の金額を使ってください。受給開始年齢などの条件によって、見込み額は変わります。
- 税金や社会保険料を生活費に含める場合は、年額を12で割って入力します。
- 医療費や車両費に大きな年払いがある場合も、月額へ換算します。
- 預貯金の取り崩しや臨時収入は、このシミュレーターでは計算しません。
まとめ
生活費は、他人の平均額と比べるだけでは判断できません。まずは、自分が毎月何にいくら使っているのかを数字にすることが出発点です。
このシミュレーターは、将来を自動判定するものではありません。現在の生活費と年金見込み額の差を確認し、これから見直す項目を考えるために利用してください。


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