公営住宅は家賃を抑えられる一方で、入居時には敷金や引っ越し代、住宅に付いていない設備を準備する費用がかかります。
今回、入居当時に実際に支払った金額を、一つずつ改めて整理しました。
敷金、日割り家賃、シャワー、冷風機、引っ越し、カーテンや照明、インターネット設備の取り外しなどを合計すると、私の初期費用は約24万円でした。
この金額には、見積もりだけで設置しなかった特注網戸の費用は含めていません。また、毎月支払うバスタブのリース料や、将来の退去時にかかる費用も分けています。
この記事では、私が公営住宅へ入居するときに実際に支払った費用と、初期費用に含めなかった金額を分けて紹介します。
この記事でわかること
- 私が実際に支払った初期費用の内訳
- 敷金・日割り家賃・駐車場にかかった金額
- シャワーや冷房器具にかかった費用
- インターネット設備の移転にかかった費用
- 特注網戸を取り付けなかった理由
- 初期費用とは別に発生する継続費用と退去費用
公営住宅の初期費用は約24万円だった
私が実際に支払った初期費用は、次のとおりです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 敷金2か月分 | 44,000円 |
| 入居月の日割り家賃 | 約3,500円 |
| 駐車場の日割り分 | 約500円 |
| シャワー本体+取り付け工事 | 40,000円 |
| 冷風機 | 60,000円 |
| 引っ越し | 46,200円 |
| 不用品処分 | 5,000円 |
| カーテン・カーテンレール・照明 | 30,000円 |
| インターネット設備の取り外し | 10,000円 |
| 合計 | 約239,200円(約24万円) |
※日割り家賃と駐車場代は、読みやすさを優先して100円単位に丸めています。そのため、合計金額も概算です。
この合計には、実際には支払っていない網戸の見積額は含めていません。
また、バスタブのリース料は毎月発生する費用なので、一度だけ支払う初期費用とは分けています。
敷金・日割り家賃・駐車場で約48,000円
住宅に関する最初の支払いは、合計約48,000円でした。
- 敷金2か月分:44,000円
- 入居月の日割り家賃:約3,500円
- 駐車場の日割り分:約500円
合計:約48,000円
入居当時は車を所有していたため、駐車場の日割り分も支払いました。
その後、2026年4月から車を所有しておらず、現在は駐車場を利用していません。
敷金や日割り計算の方法は、募集主体や入居日によって異なります。実際の金額は、当選後に渡される案内や納付書で確認してください。
シャワー本体と取り付け工事で40,000円
私が入居した住宅では、シャワーを自分で取り付ける必要がありました。
- シャワー本体:30,000円
- 取り付け工事:10,000円
合計:40,000円
シャワーは引っ越し後に取り付けました。
取り付け前には、シャワーの番号を記載した「模様替え」に関する書類を提出しています。
設備を追加する場合の申請方法は住宅によって異なるため、工事前に管理窓口へ確認してください。
冷風機に60,000円
住宅にエアコンがなかったため、入居時に約60,000円の冷風機を購入しました。
しかし、実際に使用すると音が大きく感じられたため、現在は取り外しています。
今は扇風機を増やして暑さに対応しています。
建物が東南向きという立地条件もあり、気温が30度くらいの日であれば、現在は扇風機を使って過ごせています。
購入後に使わなくなったとしても、入居準備の際に実際に支払った費用なので、今回の初期費用に含めました。
引っ越しと不用品処分で51,200円
引っ越しに支払った金額は46,200円でした。
これとは別に、不用品の処分へ5,000円を支払いました。
- 引っ越し:46,200円
- 不用品処分:5,000円
合計:51,200円
私の場合、鍵を受け取ってから1か月以内に入居する必要がありました。
引っ越しシーズンと重なると、希望日に予約できなかったり、料金が高くなったりする可能性があります。
当選後、入居する意思が固まった段階で、早めに見積もりや日程を相談しておくことが大切です。
カーテン・カーテンレール・照明で30,000円
私の住宅にはカーテンレールが付いていませんでした。
また、各部屋で使用する照明も用意する必要がありました。
カーテン、カーテンレール、照明にかかった金額は、合計30,000円です。
私の場合、当選後の内覧を終えると、鍵を受け取るまでは室内へ入れませんでした。
内覧時に各部屋や窓周りの寸法を測っておかなければ、カーテンやカーテンレールの準備が難しくなります。
内覧にはメジャーとメモを持参し、必要な場所をまとめて測っておくことをおすすめします。
インターネット設備の取り外しに10,000円
引っ越しに伴い、以前の住居で使用していたインターネット設備を取り外す必要がありました。
取り外し費用として、10,000円を支払いました。
現在の住宅への取り付けは、サービスで無料にしてもらえました。
ただし、現在の住宅を退去するときには、インターネット設備の取り外しに約10,000円かかると説明を受けています。
退去時の約10,000円はまだ支払っていないため、今回の初期費用には含めていません。
バスタブのリース料は月1,400円
内覧時、浴室にはバスタブが設置されていませんでした。
鍵を受け取ったその日に業者へ連絡し、引っ越し前にリースのバスタブを設置してもらいました。
バスタブのリース料は月1,400円です。契約時の初期費用はありませんでした。
毎月継続して支払う費用なので、今回の初期費用約24万円には含めていません。
網戸は2社で見積もったが設置しなかった
私の住宅には網戸がありません。
窓が一般的な既製品と合わない規格だったため、網戸を取り付けるには特注する必要がありました。
私は2社へ見積もりを依頼しました。
- 公営住宅を管理する業者:約85,000円
- 同じ棟の方から紹介された業者:約75,000円
見積もりの際には、コロナ禍以降、窓枠などの資材が高くなったことも金額が上がった理由だと説明を受けました。
どちらも高額だったため、私は網戸を取り付けませんでした。
したがって、75,000円と85,000円は見積額であり、初期費用には含めていません。
現在は後付けできる網戸も販売されていますが、私の住宅の窓には取り付けられませんでした。今も利用できる方法を模索しています。
ウォシュレットは未設置
入居時、トイレにはウォシュレットが付いていませんでした。
現在もウォシュレットは取り付けていません。
今後取り付ける場合は、ウォシュレット本体の代金に加えて、取り付け費用がかかります。
また、退去時には取り外し、元の状態へ戻す必要があります。
ウォシュレットを設置していないため、今回の初期費用には含めていません。
自分で追加した設備は退去時の費用も確認する
入居者が自分で取り付けた設備は、退去時に取り外し、元の状態へ戻す必要があります。
私が取り付けたシャワーも、退去時には原状回復が必要です。
ウォシュレットを設置する場合も同様に、本体代と取り付け費用だけでなく、将来の取り外し費用まで考える必要があります。
インターネット設備についても、現在の住宅から退去するときには、取り外しに約10,000円かかると説明を受けています。
設備を追加する前に確認したいこと
- 取り付け前に申請が必要か
- 本体代と取り付け費用はいくらか
- 退去時に取り外す必要があるか
- 取り外しや原状回復にいくらかかるか
原状回復の条件は住宅によって異なる可能性があります。設備を取り付ける前に、管理窓口へ確認してください。
初期費用に含めたもの・含めていないもの
今回の初期費用には、入居にあたって一度だけ実際に支払った費用を含めました。
一方、見積もりを受けただけで購入しなかったものや、入居後も毎月支払い続ける費用、将来の退去時にかかる費用は除いています。
今回の金額の分け方
- 入居時に一度だけ実際に支払った費用:約24万円
- 設置しなかった特注網戸の見積額:含めない
- 未設置のウォシュレット費用:含めない
- バスタブの月額リース料:含めない
- 将来のインターネット設備取り外し費用:含めない
このように分けることで、入居時に必要だった一時的な支出、入居後も続く費用、将来発生する費用を混同せずに確認できます。
入居前に確認したい費用
- 敷金と日割り家賃
- 駐車場を利用する場合の費用
- バスタブとシャワーの有無
- 設備の購入費・工事費・リース料
- 網戸の有無と窓の規格
- ウォシュレットの有無
- カーテンレールと照明の有無
- 引っ越しと不用品処分の費用
- インターネット設備の移転費用
- 設備を設置する場合の申請方法
- 退去時の取り外し・原状回復費用
設備や手続きは住宅によって異なります。
当選後の内覧と説明会で、入居者が自分で用意するものを確認し、実際に必要な費用を計算してください。
当選後から入居までに私が行った手続きについては、次の記事で詳しくまとめています。
まとめ|実際に支払った初期費用は約24万円
私が公営住宅へ入居するときに実際に支払った初期費用は、約24万円でした。
最も大きかったのは冷風機の60,000円でした。次いで引っ越し46,200円、敷金44,000円、シャワー本体と取り付け工事40,000円がかかりました。
さらに、インターネット設備の取り外しにも10,000円を支払いました。
一方、特注網戸の75,000円と85,000円は見積額であり、実際には支払っていません。
家賃が低くても、入居時に必要な設備や引っ越し費用まで含めると、まとまった資金が必要になります。
大切なのは、自分が入居する住宅に何が付いていて、何を自分で用意する必要があるのか、さらに退去時にどのような費用が発生するのかまで確認することです。
公営住宅シリーズ


コメント