市営・公営住宅の入居前に掃除は必要?実際の清掃状態と確認したい場所

公営住宅シリーズ14|入居前の清掃状態と浴室ドアの水垢を確認した実体験

この記事を書いた人:平熱まどか|公営住宅での暮らしを、実体験をもとに記録しています。

公営住宅の入居前の掃除は、私の場合、浴室ドアの水垢など、気になる部分だけで済みました。室内は全体的に清掃されており、大掃除は必要ありませんでした。

入居前は、「部屋はどのくらい掃除されているのだろう」「荷物を入れる前に、自分でも掃除した方がいいのだろうか」と気になっていました。

この記事では、私が入居した公営住宅の清掃状況と、自分で掃除した場所、入居前に確認しておきたい場所を紹介します。

公営住宅の入居前、掃除は必要だった?

私が入居した公営住宅の場合、部屋全体をあらためて大掃除する必要はありませんでした。

鍵を受け取って室内を確認したときも、内覧時と同じように、ほとんどの場所がそのまま使える状態でした。

特に驚いたのが、キッチンの換気扇と各部屋の換気口です。換気扇には目立つ油汚れがなく、換気口も新品なのではと思うほどきれいでした。

一方で、浴室ドアには水垢が残っていました。部屋全体はきれいでも、細かい部分まで汚れがすべて落ちているとは限りません。

もちろん、すべての公営住宅が同じ状態とは限りません。住宅や自治体によって入居時の清掃状況は異なります。最初から大掃除をするつもりで準備するより、まず室内を見て、必要な場所だけ掃除する方がよいと思います。

内覧時には、清掃状況とあわせて設備の有無も確認しました。私の住戸には、網戸やシャワー、浴槽、照明など、入居者側で用意する必要がある設備もありました。付いていなかった設備と、購入・リース・代用・見送りを選んだ理由は、次の記事にまとめています。

→ 市営・公営住宅に付いていなかった設備7つ|買った・借りた・見送ったもの

浴室ドアの水垢は、取れた部分と残った部分がある

室内で気になったのは、浴室ドアに残っていた水垢です。

浴室そのものは清掃されていましたが、ドアのガラス部分や、開いたときに見える下部の銀色部分に水垢がこびり付いていました。パッキン付近にも汚れが残っていました。

入居前に自分で掃除し、ドアのガラス部分は、パッキンを傷めない範囲で水垢を取りました。ドア下部の銀色部分にこびり付いていた水垢も取り除けました。

ただし、ガラス部分の水垢は一部残っています。パッキン付近は器具を当てると傷める可能性があるため、無理に取り切ろうとせず、その手前で作業をやめました。

ほかの場所がきれいだったことを考えると、掃除されていなかったというより、長い間に固着して落としにくくなった水垢だったのだと思います。

気になる汚れはありましたが、部屋全体を掃除し直す必要はありませんでした。汚れを落とすことより、ドアやパッキンを傷めないことを優先して、無理のない範囲で作業しました。

入居前に確認しておきたい場所

私が入居した住宅は全体的にきれいでしたが、入居前に細かい部分まで見ておいてよかったと感じています。

特に確認したいのは、水回りと換気まわりです。

  • キッチン、洗面所、トイレ、浴室の蛇口まわりや排水口
  • 浴室ドア、パッキンなどの細かい部分
  • キッチンの換気扇と各部屋の換気口
  • 窓やサッシ、収納の中、床

窓や収納の中、床などは、家具や荷物を置く前の方が状態を確認しやすく、必要であれば掃除もしやすい場所です。

ただし、最初から全部を掃除し直す必要があるとは限りません。まず室内全体を見て、気になる場所があるか確認する。そのうえで、自分で簡単に掃除できる場所だけ手を入れればよいと思います。

当選後の内覧、入居説明会、鍵の受け取りまでに行ったことは、次の記事にまとめています。

→ 市営・公営住宅の入居手続き|必要書類・内覧・鍵受け取りまで

汚れか設備の傷みか迷ったら、管理側へ確認する

入居前に気になる部分を見つけても、すぐに強い洗剤を使ったり、無理にこすったりしない方がよいと思います。

汚れに見えても、設備や素材の劣化、変色、傷みである場合があります。私も浴室ドアの水垢を取るときは、パッキンを傷める可能性がある場所まで作業を進めませんでした。

気になる部分が大きい場合や、自分で掃除してよいか迷う場合は、先に管理側へ状況を伝えて確認します。

単なる汚れで、自分で落とせそうな範囲なら掃除する。簡単に落ちない場合は、設備を傷める前にやめる。入居前は、この順番で判断するのがよいと思います。

自分で掃除できない場所は、部分清掃も選択肢

自分では落としにくい汚れが残っている場合、浴室や換気扇など、気になる場所だけ専門の清掃サービスへ依頼する方法もあります。

ただし、私自身は入居前にハウスクリーニングを依頼していません。ほとんどの場所がきれいだったため、全面的な清掃は必要ありませんでした。

もしサービスを検討するなら、依頼前に清掃範囲、基本料金に含まれる作業、追加料金の条件、希望する場所に対応しているかを確認したいと思います。浴室ドアの水垢であれば、ドアやパッキンが作業対象になるかも確認が必要です。

設備の劣化や不具合が疑われる場合は、清掃を依頼する前に管理側へ相談します。入居前の掃除は、部屋の状態を見てから必要な範囲を決めれば十分です。

まとめ|入居前は、まず部屋の状態を確認する

私が入居した公営住宅は、室内が全体的に清掃されており、大掃除は必要ありませんでした。自分で掃除したのは、浴室ドアに残っていた水垢など、気になる部分です。

公営住宅の清掃状況は、住宅や自治体によって異なります。荷物を入れる前に室内を確認し、必要な場所だけ掃除する。落ちない汚れを無理にこすらず、設備の傷みが疑われる場合や判断に迷う場合は、管理側へ相談する。

入居前は、まず部屋の状態を確かめ、必要な範囲だけ掃除すればよいと思います。

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