この記事を書いた人:平熱まどか|公営住宅での暮らしを、実体験をもとに記録しています。
北海道で暮らしていると、「冬支度は何月から始めるのか」と聞かれることがあります。
しかし私は、毎年決まった日に冬支度を始めているわけではありません。
朝晩に寒さを感じたとき、必要な物から少しずつ準備します。冬物を一度に出したり、寒くなる前から暖房を使ったりするのではなく、その日の気温と自分の体感に合わせて進めています。
今年は、これまで使っていた車がありません。そのため、灯油の購入方法など、以前と同じ冬支度では対応できない部分も出てきました。
この記事では、北海道の公営住宅でほぼ一人暮らしをしている私が、寒さを感じてから始めている冬支度を紹介します。
この記事でわかること
- 私が冬支度を始めるタイミング
- 煙突式ストーブを使う前に行っていること
- 冬物衣類や寝具を出す順番
- 車がなくなって変わる灯油の購入方法
- 雪が降る前に確認している物
- 過去の水道凍結で分かった注意点
北海道は地域によって気温や積雪量が異なります。この記事は、北海道の公営住宅で暮らす私個人の体験をまとめたものです。
北海道の冬支度は、寒さを感じたときに始める
私には、「毎年何月何日から冬支度を始める」という決まりはありません。
同じ北海道でも、寒くなり始める時期は地域やその年の天候によって変わります。日中は暖かくても、朝晩だけ急に冷え込むこともあります。
そのため、私は暦ではなく、実際に寒さを感じたときを冬支度の開始時期にしています。
寒くなったからといって、すぐにすべてを冬用へ替えるわけではありません。暖房、衣類、寝具、窓まわりなど、そのとき必要になった物から順番に準備します。
ただし、水道や給湯器の凍結対策、灯油の購入方法、冬靴の確認などは別です。寒くなってから慌てないよう、本格的な冬が来る前に準備を進めています。日常の寒さ対策は少しずつ、冬の安全に関わる準備は早めに行うようにしています。
棟の共用部分でも雪への備えをする
私の棟では、冬を迎える前に、住人が自由に使える雪かき用のスコップが共用玄関に数本用意されます。
玄関の入口には、靴についた雪が溶けて床が濡れ、滑りやすくなるのを防ぐため、じゅうたんも敷かれます。
自宅の中だけでなく、住人が利用する共用部分でも、雪の季節を安全に過ごすための準備が行われています。
最初に煙突式ストーブの周囲を掃除する
寒さを感じたとき、私が最初に行うのは暖房器具の準備です。
現在の住まいでは、灯油を使う煙突式ストーブを使用しています。使い始める前に、ストーブの周囲を掃除します。
ストーブの近くに物が置かれていないか確認し、すぐに使える状態へ整えます。
ただし、少し寒いだけですぐにストーブを使うわけではありません。まずはカーディガンなどの羽織物で調整します。
衣類だけでは寒いと感じるようになったら、煙突式ストーブを使い始めます。室温を何度と決めているのではなく、自分の体感が基準です。
冬物の衣類は必要な物から少しずつ出す
冬物の衣類も、一度にすべて入れ替えることはありません。
最初に出すことが多いのは、カーディガンなどの羽織物です。朝晩だけ寒い時期は、厚手のコートや冬用の肌着まで出さなくても、羽織物で対応できます。
さらに寒くなってから、必要な衣類を少しずつ追加します。
冬靴や防寒着については、サイズが合っているか、洗濯や手入れが必要かを確認します。
前年まで使っていた物でも、久しぶりに着たり履いたりすると、サイズ感が変わっている場合があります。雪が降ってから慌てないよう、実際に必要になる前に確認しておきます。
寝具は毛布を追加するか、薄手の羽毛布団へ切り替え
夜に寒さを感じるようになったら、その日の気温に合わせて、タオルケットに毛布を一枚追加するか、薄手の羽毛布団へ切り替えます。
北海道では、まだ本格的な冬ではなくても、日中と夜間の気温差が大きくなり、夜だけ冷え込むことがあります。
そのため、寝具を一度にすべて冬用へ替えるのではなく、衣類と同じように、実際の寒さに合わせて段階的に調整しています。
窓には寒さを感じてから断熱シートを貼る
窓から冷気を感じるようになったら、断熱シートを貼ります。
断熱シートについても、毎年決まった月に貼るわけではありません。室内で寒さを感じ始めたときが、私にとっての準備時期です。
断熱シートを使ったのは、公営住宅へ入居してからが初めてでした。貼る前はどの程度効果があるのか分かりませんでしたが、使ってみると、予想していた以上に窓からの冷気を防いでくれました。
そのおかげで暖房を使い始める時期も遅くなり、灯油代の節約にもつながりました。
窓まわりの寒さは、暖房を使い始める時期や室内での過ごしやすさにも影響します。
そのため、本格的に寒くなってからではなく、窓から冷気を感じた段階で対応するようにしています。
車のない今年は、灯油の買い方を変える
これまでは車があったため、自分で灯油を購入して運んでいました。
少量で購入するときは、18L用のポリタンクに約15Lを入れていました。私が住んでいる公営住宅にはエレベーターがなく、灯油を階段で運ばなければなりません。満タンにすると重くて運ぶのが大変なため、自分で持ち運べる量に調整していたのです。
しかし、今年は車がありません。これまでと同じ方法で灯油を購入し、運ぶことが難しくなりました。
そのため今年は、業者にポリタンクへの灯油配達を依頼する予定です。
現在は、配達を利用できる業者を見つけた段階です。料金や最低配達量などの詳しい条件は、まだ確認していません。
これから確認すること
灯油配達は、業者によって配達地域、最低注文量、配達料金、ポリタンクへの給油が可能かどうかなどの条件が異なる可能性があります。実際に依頼する前に確認が必要です。
車がなくなると、灯油の価格だけでなく、どのように自宅まで運ぶかも考えなければなりません。
実際に配達を利用した後、注文量や料金、利用して分かったことをこの記事へ追記する予定です。
これまでの灯油代については、次の記事にまとめています。
初雪の前に冬靴と雪かき道具を確認する
雪が降る前には、冬靴、防寒用の上着、雪かきスコップを確認します。
以前は車があったため、冬タイヤへの交換が冬支度の中でも優先度の高い作業でした。車用の雪下ろし道具も欠かせませんでした。
今年は車がないため、自分の車のタイヤ交換はありません。ただし、車用の雪下ろし道具は、家族の車で使うため残しています。
冬支度は、前年と同じことを繰り返せばよいとは限りません。車の有無や家族の暮らし方が変われば、必要な物や準備の順番も変わります。
大雪の前も、極端な買い置きはしない
吹雪や大雪の予報が出たときは、天気予報を見て必要な物を買い足します。
ただし、食品や日用品を極端に増やすことはありません。
普段の買い物を少し早めるなど、外出しにくい日に困らない範囲で調整します。
買い置きを増やしすぎると、保管場所が必要になり、在庫の管理もしなければなりません。冬への不安だけで大量に購入するのではなく、天候を確認しながら必要な分を用意しています。
水道だけでなく、給湯器の水抜きも確認する
冬前に忘れず確認したいのが、水道の凍結対策です。
私は以前住んでいた住宅で、凍結による失敗をしたことがあります。これは現在の公営住宅で起きたことではありません。
当時、水道の水抜きは行っていました。しかし、給湯器側にも水抜きが必要だとは知りませんでした。
そのため、給湯器側が凍結したと考えられ、業者へ対応を依頼しました。当時かかった費用は約8,000円です。
私が失敗から学んだこと
「水道の水抜きをしたから大丈夫」と思い込まず、給湯器を含めて、住んでいる住宅に必要な水抜き方法を確認することが大切です。
水抜きの方法は、住宅や設備によって異なります。以前の住宅で行っていた方法が、現在の住宅でも同じとは限りません。
私はこの経験があるため、冬を迎える前に水抜き方法を確認するようにしています。分からない場合は、管理先や設備の取扱説明書などで確認する必要があります。
私の冬支度チェックリスト
- 煙突式ストーブの周囲を掃除する
- カーディガンなどの羽織物を出す
- 衣類だけでは寒くなったら暖房を使う
- 寝具に毛布を追加する
- 窓へ断熱シートを貼る
- 冬靴のサイズを確認する
- 防寒着に洗濯や手入れが必要か確認する
- 雪かきスコップを確認する
- 家族の車用に雪下ろし道具を残しておく
- 灯油配達の料金と注文条件を確認する
- 大雪の予報前に必要な買い物を済ませる
- 水道と給湯器の水抜き方法を確認する
まとめ|冬支度は暮らしの変化に合わせて見直す
私の冬支度は、決まった月から一度に始めるものではありません。
寒さを感じたら煙突式ストーブの周囲を掃除し、カーディガンを出します。夜が寒くなったら毛布を追加し、窓から冷気を感じたら断熱シートを貼ります。
雪が降る前には、冬靴、防寒着、雪かき道具を確認します。水道凍結で出費した経験があるため、水道だけでなく給湯器を含めた水抜き方法の確認も欠かせません。
そして今年は、車がなくなったことで灯油の購入方法が変わります。自分で運ぶのではなく、ポリタンクへの配達を依頼する予定です。
住まいや移動手段が変われば、必要な冬支度も変わります。
前年と同じ準備をそのまま繰り返すのではなく、今の自分の暮らしに必要なことを一つずつ確認しながら、北海道の冬を迎えたいと思います。


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